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学年別、くすり教育授業で使える動画教材

小学5・6年生向け教材 動画で学べる「薬の正しい使い方―薬の正しい使い方について実験で試してみよう」

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「薬の正しい使い方」について、実験(動画)を加えました。
「①コップ一杯の水かぬるま湯で飲もう。」「②水かぬるま湯以外では飲まない。」について説明する際、実験を組み込んでいる方も多いかと思います。本資料では、佐藤製薬様のご好意で以前テレビで放映された同実験の部分を、教材に組み込ませていただきました。コロナ禍で実験が困難な場合などにも、ご利用いただけるかと思います。

小学3・4年生向け教材「くすりってなあに?」

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小学生にも、発達段階に応じた薬に関する正しい知識が必要です。健康な生活を送るための「健康三原則」について学んでいる小学生には、これに関連させて「病気をなおす力」(自然治癒力)や薬について説明するのが良いでしょう。
病気やけがの時に使う薬の種類について考えながら、薬の重要な働きは治癒をサポートすることであることを理解させたいものです。
薬の「のむときのきまり」については、動画、実験により、まずいろいろの「きまり」あることを知ってくれればいいと考えます。
最後にクイズで内容の確認を行います。

小学5・6年生向け教材「薬の正しい使い方」

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導入は小学生(3・4年)と同様です。健康と自然治癒力そして薬の役割については繰り返し教えていきます。
薬やその模型さらには使用した経験などから、薬の種類・形について考え、薬にはいろいろな工夫がされており、錠剤をかんだりカプセル剤の中身をだして飲んだりしては工夫がダメになることを気づかせます。
薬を使い時の「きまり」については、“目的に合わせて使うこと” と “のみ方を守ること”について、実験、動画などを使って説明します。
副作用に関してはすぐに大人の人に報告するよう指導します。時間があれば、クイズで内容の確認を行います。

小学5・6年生向け教材「薬の正しい使い方」Ver.2

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改正点:
1)養護教諭(又は教員)と薬剤師が協働で行うことができるようにしました(もちろん単独でも可能です)。
2)利用しやすくするため、各スライドにノート(ポイントと講義例)を加えました(あくまで参考です、各自の言葉でお願いします)。
3)時間を有効に使うために、実験の部をまとめました(養護教諭と薬剤師の協働でお願いします)。(注:鉄剤2種類;いずれかを用いる)
4)実験などに時間を多く使用して時間が足らない場合は、クイズの部分を除いてください。その場合は「くすりをのむときの約束」のスライド右下のやじるし(⇒) をクリックしてください。
  (クイズの部分だけ別に、振り返りで利用すると有効)
5)授業計画書は、ホームページ、最新情報・活動報告(2017年12月26日)
  https://jide.jp/?p=1581
  の関連資料が参考になります(スライドNo.は異なります)。
6)原稿は変更可能です。各自、学校にあった改良をして使用ください。
  改良点など教えていただけたら幸いです。
(注:教材はフォルダーごとダウンロードして使用してください)

中学生向け教材「薬の正しい使い方」

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「薬の正しい使い方」中学生用(日本学校保健会)に従い構成しました。
“Q1:薬とはなに” では、薬の歴史を調べながら薬から、薬から受けた恩恵について話し合います。
“Q2:薬は何のためにある” では、健康と自然治癒力と薬の役割について教えます。
“Q3:薬の種類” では、薬の種類・形について調べ、薬に施されている工夫を知り、薬の正しい使い方の理解へ発展させていきます。
“Q4:薬の使い方” では、薬の外箱や説明書を教材として使用します。動画や実験も加え、用法・用量を守ることの大切さを理解させます。
“Q5:薬の副作用” では、副作用の危険性を減らすための方策と、副作用が出たら、すぐに保護者に話すことが大切なことを知らせます。
まとめでは健康な体と心の重要性を確認させます。

薬物乱用防止教育で使える教材

“Stop the 薬物” 薬物乱用を考える(中学校)   

薬物乱用を考える(中学校)
中学校用の薬物乱用防止の教材を作成しました。社会問題となっている、大麻汚染と医薬品の乱用について詳しく触れました。
ただし「医薬品の適正使用」の指導が、3年生の保健体育で初めて実施されることを考慮し、医薬品の乱用は「トピックス」として扱いました。
自分の脳のすばらしさ、薬のルール、薬ができるまで、に触れることにより、違法薬物の乱用・医薬品の乱用の危険性とともに、自分の健康を守るための正しいの判断についてディスカッションの場ができたらいいと考えています。

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健康に毎日をすごすために 薬物から自分を守る(小学校)

健康に毎日をすごすために
小学校用の薬物乱用防止の教材を作成しました。小学生においても、違法薬物では大麻汚染が広がり、さらにオーバードーズ(OD)も社会問題となってきています。
大麻に関しては、若者への悪影響を強調するPPTを加えました。ODに関しては、学習指導要領に基づく「薬の適正使用」教育が中学校保健体育で初めて実施されることを考慮し、導入を「薬のルール」としました。
その大切さを、薬物の誘いの対応、エナジードリンク飲用の判断で取り上げ、ディスカッションの場にできたらいいと考えています。
具体的な医薬品のODへの対応は、中学生からでよいと思います(伝えたい内容は、PPTメモに加えました)。

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こんな時に使う薬は?

薬は、病気やけがの時に、痛みや熱をおさえたり、バイキンをやっつけたりして、健康な状態に戻るのを助けるサポーターであることを、事例を使って伝えます。
簡単に対処方法も加えると興味を持ってくれます。
この教材を「こんな時に使う薬はない!」と対比して使用することにより、薬物の誘いに対する判断力「変だなと感じる力」を培うことができると考えます。
スライドはテンポよく進めてください。

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こんな時に使う薬はない!

薬物の誘いに対して、判断力「変だなと感じる力」を身につけることが大切だと思います。
薬物は、多くの場合、今よりいいことが薬(薬物)で出来ると誘ってきます。
この教材は、「こんな時に使う薬は?」と対比して使用することにより、薬物の誘いに対する判断力「変だなと感じる力」を培うことができると考えます。
スライドはテンポよく進めてください。

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薬の知識(薬について知っておくこと)

薬に関する知識、「薬は、①病気やケガの時に使用して元気な状態に戻してくれるもの、②専門家(薬剤師)から指導を受けてもらうもので、③用法・用量などの決まりがあること。」を伝えます。
薬物の誘いが、病気やケガでない時、知らない人、先輩、友人からこっそり行われることが多いことから、自分で判断する能力「変だな?」を高める指導を目指します。
「誘いだと感じる力を」と対比して使用してください。

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誘いだと感じる力を

 薬物の誘いに対する「変だな?」と感じる力を、薬の知識との対比の中で考えます。
薬の知識、「薬は病気やケガの時に、専門家(薬剤師)から指導を受けてもらうもので、用法・用量などの決まりがあること。」を伝えます。「薬の知識」参照)
薬物の誘いが、今よりいいことができる(病気やケガでない時)、知らない人、先輩、友人(専門家:薬剤師でない)からこっそり(規則がない)行われることを理解し、自分で判断する能力「変だな?」を高めるように指導を行います。
最後のスライドに示す「薬と薬物の対比」ができる能力を習得することを目指します。

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薬物の怖さは脳の機能が壊れてしまうこと

薬物の怖さを、脳の機能が壊れてしまうことから考えます。
「イチゴ」を目で見てから「イチゴ」と答えるまでに、脳の中で膨大な情報処理が行われていることを伝えます。
その他、思考、感情、記憶、運動などが脳によってコントロールされていることを伝え、各自がそんな“素敵な”脳を持っていることを認識させます。
そのうえで、薬物の怖さは、その“素敵な”脳を一瞬にして破壊し、壊れた脳は元には戻らない、ことにあることを伝えます。
ここでは、薬物の怖さとともに、ぜひ各自の持っている脳の(ヒトとしての)すばらしさを認識させてほしいと思います。

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薬物の怖さは夢が壊れてしまうこと!

“夢の実現”を脳の働きから考えます。サッカー選手、薬剤師、介護士について例示しましたが、他にも考えられます。
・夢の実現には、繰り返し努力して、脳に「知識」、「知恵」、「技術」、そして「素敵な人間性」を蓄えていくことが大切!なことを伝え、
・薬物は? 一瞬にして、脳を壊してしまう。蓄えてきたものが亡くなってしまい、これまでの努力が台無しになる。 
薬物の使用は、こんなことは許せない、残念な事であることを伝えます。

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家族への迷惑、ゲートウエイについて考える

薬物乱用のゲートウエイ(入口)として喫煙、飲酒が指摘されています。受刑者の告白から問題点を抽出してください。
受刑者の告白、「友人から誘われて大麻をはじめ、虜になってしまった。母親の通報で警察に捕まり、①母親を憎んだ、②友達を見て、最後は母親に感謝」。
この過程で、①「子供を思う母親の気持ち」を考えさせることにより、薬物乱用が、家族・他人に迷惑をかけることを考えさせます。
②「薬物は、続ければ続けるほど抜けられなくなる」などから、ゲートウエイとしてのタバコや大麻の危険性についてふれます。

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ゲートウエイについて考える

タバコやお酒、さらに大麻は、各々の危険性とともに、ゲートウエイ(人生がくるってしまう)としての危険性があることについて気づくよう指導して下さい。
 受刑者の告白、「友人から誘われて大麻をはじめ、覚せい剤を使用、逮捕に至った経緯」から、友人への対応の問題点などを考えるとともに、友人(素敵な)の大切さに気付くよう指導して下さい。
薬物使用者の告白、経験談は、効果的な教材になると考えます。ただし、伝えたい事項を明確にする工夫が必要です。

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大麻は大麻取締法で所持も栽培も規制されている

我が国では、大麻は大麻取締法で所持も栽培も規制されています。
海外では、合法化の動きも見られますが、日本人が外国で大麻を所持することについても大麻取締法が適用されます。
我が国では、国の管理のもとで栽培が認められています。
大麻の生涯経験率のデータから、先進国の中で日本は大麻を排除できる唯一の先進国と言えます。

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海外における大麻に関する法規制

外国における、大麻の販売や使用の合法化いついて報道されています。
この問題については、その内容を正しく理解するとともに、各国の大麻汚染の実情についても把握することが必要です。
日本は、多くの人たちの努力で、大麻の生涯経験率は著しく少なく、日本は「大麻を排除できる唯一の先進国」であることを強調してください。

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鎮痛薬の乱用:薬物乱用頭痛

薬物乱用には、医薬品の誤った使用が含まれています。
その例として薬物乱用頭痛を取り上げます。頭痛・生理痛などの人が、また痛みが起きるかもしれないという不安があるため、痛いときはもちろんのこと、痛くなくても予防的に薬を飲んだり、用法・用量を守らずに飲んだりして、薬物乱用頭痛になります。
説明書を読み、それを守って服用することが大切なことを伝えます。

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脳における感情と記憶のメカニズム

感情や記憶のメカニズムを解説することは、脳における薬物の作用を理解するために役立つと思います。
脳にはたくさんな神経細胞があり、シナップスを介して、電気信号の伝達が行われます。
シナップスにおける化学物質(神経伝達物質)の違いで、楽しさ、悲しさ、怒りなどの感情が現れます。
得られた情報を整理し、くり返すことにより情報が固定されます(記憶)。
少し高度な内容ですが、高校生、大学生に、「依存性」や「記憶の減退」「夢の破壊」について話す時に利用できます。

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薬物乱用の現状

「薬物乱用防止教育で使える教材」に、令和4年の薬物乱用の現状に関する資料を掲載しました。
令和4年における組織犯罪の情勢(警察庁)からピックアップしたものです。
生徒とのディスカッション、教材の作成などにご利用ください。

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保健だより教材

保健だよりに使える「学校薬剤師からのひとこと」

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 これまでの様々なくすり教育の活動の中で、先生方、学校薬剤師のいずれもが感じてきたのが、保護者への「くすり教育」の必要性でした。
 そこで考えたのが、「学校薬剤師からのひとこと」です。養護教諭をはじめとする先生方が、保護者に(時には児童生徒に)、“ひとこと” 情報を発信していただくことにより、学校における“くすり教育”、“健康教育”は変わる!!! そんな思いの活動です。「保健だより」などにも活用していただくことを想定しています。

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指導者向けお役立ちツール

学校薬剤師が提案する保健室常備医薬品&保健室のセルフメディケーション

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本書は、学校の保健室常備医薬品について多くの専門家の方々の英知を結集して作成することが出来ました。まさに医師、歯科医師、薬剤師、養護教諭の連携のもとに出来上がったものです。現在学校保健室常備医薬品に特化した参考資料は少ないように思います。本書は全ての薬品や手順を網羅しているわけではありませんが、時代に即した保健室対応に苦慮する養護教諭の方々やアドバイスをする学校薬剤師の方々にとって、お役立ていただける冊子に仕上がったのではないかと自負しております。(本書「はじめに」より抜粋)

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会員について

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「授業で使える教材」について

本教材は、予告なく内容を更新することがあります。最終更新日をご確認の上ご使用ください。

【発行者】

一般社団法人 日本くすり教育研究所
代表理事 加藤 哲太(元東京薬科大学教授)

【事務局】

日本医療・健康情報研究所株式会社 創新社
〒105-0003 東京都港区西新橋2-8-11 第7東洋海事ビル8階
Tel.03-5521-2881 Fax.03-5521-2883 E-mail;info@jide.jp

【謝辞】

本教材を制作するにあたり、使用しているイラストや画像、動画の素材について、くすりの適正使用協議会様及び、(有)レーダー出版センター様、(株)少年写真新聞社様、小平市学校薬剤師会様方のご協力いただきました。心から感謝の気持ちと御礼を申し上げます。

本教材の内容は、関係団体の協力による編集著作物です。本教材は、個人的使用、教育・研修等での使用を原則としています。本教材を有料配布物(送信)等でご利用される際は、原図等の著作者への照会が必要です。詳しくは、日本くすり教育研究所事務局にお問い合わせください。