小平市薬剤師会おくすり教育検討委員会で薬剤師のスキルアップを図る研修会を開催

活動報告者

福田 早苗(当研究所会員)
所属:小平市学校薬剤師会

講 師

舩田 正彦 国立精神神経センター精神保健研究所
遠藤 敦  (株)アトラク
加藤 哲太 日本くすり教育研究所

活動テーマ

医薬品教育、薬物乱用と健康

趣旨・目的

小平市立小中学校において“おくすり教育”及び”薬物乱用防止教育”などの教育活動を行う薬剤師のスキルアップとその充実を図る。

内 容

教育長より本活動における激励のお言葉をいただいたのち、昨年度の活動報告を行い、それに続き、国立精神神経センターの舩田先生よりスマートドラッグ(通称:スマドラ)についての情報提供がなされました。また、(株)アトラクの遠藤氏からは、学校におけるアンチドーピング教育の進め方や、スポーツファーマシストについてのご紹介をいただき、さらに、日本くすり教育研究所の加藤先生より、小平市薬剤師会おくすり教育検討委員会で作成した『学校薬剤師が提案する保健室常備医薬品&保健室のセルフメディケーション』のさらなる積極的活用についての提言がなされたり、医薬品適正使用やセルフメディケーションの推進のために『日本くすり教育研究所 』のホームページは有効活用できるように配慮した情報公開を行なわれていることが伝えられました。その後に行った多職種でのディスカッションも大変充実し、実りのある会となりました。また、参加していた薬局実務実習中の薬学生8名も大変刺激を受けたなどの声を記載してくれたアンケートが提出されているので添付いたします。

実施日

2017年6月1日

実施団体名

小平市薬剤師会おくすり教育検討委員会

場 所

小平市東部市民センター

参加者

生徒:8名(薬学生)、教員:2名、薬剤師:26名、保護者:0名、
一般市民:1名(前市会議員)、その他:教育長1名、学校医2名、学校歯科医師1名

関連資料