厚労省「健康寿命をのばそう!アワード 第7回 <母子保健分野>」の応募受付を開始

 厚生労働省は今年度の「健康寿命をのばそう!アワード 第7回 <母子保健分野>」の応募受付を開始した。<母子保健分野>では、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための健康増進を目的とする優れた取組を行っている企業や団体、自治体を表彰する。応募は8月24日(金)まで。

 「健康寿命をのばそう!アワード」の<母子保健分野>は、「健やか親子21(第2次)」がスタートしたことに伴い、2012年度から実施されてきた「生活習慣病予防分野」と「介護予防・高齢者生活支援分野」に加えて2015年度に創設されたもの。

 <母子保健分野>で募集するのは「妊産婦、子育て、思春期の子どもの健康に関わる活動を実施している企業・団体・自治体」。

 アワードでは、母子の幸せで健康な暮らしを支援するため様々な取組を募集しているが、今年は、健やか親子21で取り上げている課題の中でも「妊産婦の食育」を重点テーマとしている。特に、妊産婦の食生活や栄養改善について取り組んでいる企業、団体、自治体の応募を期待しているという。

 企業部門、団体部門、自治体部門に分けて募集し、厚生労働大臣賞として最優秀賞を全体で1件、部門ごとに優秀賞を1件ずつ表彰。また厚生労働省雇用均等・児童家庭局長賞としても各部門で優良賞を5件以内ずつ選ぶ。表彰式は11月中旬に東京都内で行う予定。

 受賞した取り組みについては紹介冊子を作成するほか、健やか親子21(第2次)公式HPなどの各種メディアで紹介する。受賞企業は、アワード受賞ロゴマークを使用することも可能。

 応募はメールか郵送で8月24日(金)まで受け付ける。詳しい募集内容や応募要項、応募申込書などは健やか親子21(第2次)公式HP内の特設ページに掲載している。

第7回健康寿命をのばそう!アワード(母子保健分野) 特設ページ
「第7回健康寿命をのばそう!アワード(母子保健分野)」の応募受付を開始します。(厚生労働省)

記事提供:日本医療・健康情報研究所