『学校薬剤師が提案する保健室常備医薬品&保健室のセルフメディケーション』を公開しました

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本書は、学校の保健室常備医薬品について多くの専門家の方々の英知を結集して作成することが出来ました。まさに医師、歯科医師、薬剤師、養護教諭の連携のもとに出来上がったものです。現在学校保健室常備医薬品に特化した参考資料は少ないように思います。本書は全ての薬品や手順を網羅しているわけではありませんが、時代に即した保健室対応に苦慮する養護教諭の方々やアドバイスをする学校薬剤師の方々にとって、お役立ていただける冊子に仕上がったのではないかと自負しております。(本書「はじめに」より抜粋)

参考資料

学校薬剤師と養護教諭が協働で発信するセルフメディケーション
(小平市学校薬剤師会会長 福田 早苗)

サンプル(見本)ページ

目 次

Ⅰ.はじめに
Ⅱ.学校における医薬品の使用について
Ⅲ.医薬品の基礎知識
Ⅳ.保健室に常備しておきたい医薬品・衛生材料
Ⅴ.外用常備医薬品の選択およびその適正使用について
 1.けが・傷・やけどなどに対する医薬品
    外皮用殺菌消毒薬
    抗菌薬配合外用薬(きず薬)
    コラム:Dr.ちあきの『これが今流!傷・やけどの手当て』
 2.虫さされ・かゆみ止め用薬
    追加情報:虫よけ薬について
    コラム:Dr.ちあきの『アナフィラキシーショックとエピペン』
 3.外皮用消炎鎮痛薬
    コラム:テツタ博士の『薬と熱中症の深くてこわ~い関係』
 4.うがい薬
    コラム:Dent.Dr.カコの『歯みがき・うがいの大切さ』
 5.眼科用薬
Ⅵ.内用常備医薬品の選択およびその適正使用について
 1.解熱鎮痛薬
    コラム:テツタ博士の『薬物乱用性頭痛とは』
 2.胃腸薬
 3.整腸薬・下痢止め薬
 4.乗り物酔い止め薬
Ⅶ.薬品による中毒事故が起きた時の対処方法
Ⅷ.養護教諭に期待するセルフメディケーション教育
   <参考資料>薬品管理帳簿(参考例1、2)
Ⅸ.おわりに
Ⅹ.参考文献・出典/お問い合わせ先
   <メモ欄>

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