日本くすり教育研究所と西武薬剤師会の共催により、『第1回おくすり教育推進協議会』を開催

 2021年3月13日、日本くすり教育研究所と西武薬剤師会の共催により、『第1回おくすり教育推進協議会』を開催しました。
 薬剤師がかかわる『医薬品の適正使用』および『薬物乱用防止』教育の推進と充実を図るための研修会を、Zoomによるリモートにて実施しました。


活動報告

報告者

福田早苗

活動実施内容

 当会と西武薬剤師会の共催により、薬剤師がかかわる小中学校やその他青少年への『医薬品の適正使用』および『薬物乱用防止』教育の推進と充実を図るための研修会をZoomによるリモートにて実施した。
 Zoomの利用に不安がある参加者のためにサテライト会場を2か所用意したが、実際には参加者すべてがそれぞれの場所からリモートで参加した。

 参加対象者は西武薬剤師会(清瀬市、小平市、西東京市、東久留米市、東村山市の5市より構成)会員で、“この活動に関心のある薬剤師”および同エリアの“学校薬剤師”と限定して呼びかけたところ、50名あまりの参加を得ることができ、こうした活動への薬剤師の熱意と関心の高さを感じた。

 また、終了後のアンケートでは、舩田先生のご講演により『海外の大麻の規制緩和による影響や問題点などを知ることができた』、さらに加藤先生のご講演により『活動へのエネルギーをいただけた』などの声が寄せられた。

当日のプログラム

【講演1】海外の大麻規制から考える薬物乱用防止
国立精神・神経医療センター精神保健研究所
薬物依存研究部・依存性薬物研究室 室長 舩田 正彦 

【講演2】おくすり教育の推進と新たな課題
日本くすり教育研究所 代表理事 加藤 哲太

【質疑応答】

以上