【健やか21】児童生徒の新型コロナウイルスへの感染状況や学校の感染症対策など感染症の専門家へのインタビュー動画の公開について(文部科学省)


 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。

 「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。

5つの質問に感染症の専門家が回答

 新型コロナウイルス感染症については、変異株の感染が拡大し、現在も厳しい状況が続いています。このたび、文部科学省が「子供たちの感染状況と学校の感染症対策」について医療福祉大学 医学部の和田耕治教授にインタビューを行う動画を公開しました。

 「変異株による児童生徒の感染状況(罹患率や重症化率)について」や「学校においてどのような感染症対策を行えばよいのか。特に、変異株について気をつけるべき点」といった5つの質問に、和田教授が回答しています。最新の統計情報では「現段階では、15歳未満の小中学校のお子さんにおいて、変異株の感染が従来のものと比べてもより広がりやすいということは明らかではありません」とのことです。

 この他にも、小中学校の一斉休校についての考え方や、家庭における感染症対策について、和田教授が解説しています。学校の教育活動や児童生徒への影響について、さまざまな不安をお感じの方もいらっしゃると思いますので、ぜひ本動画をご紹介ください。

【詳細はこちら】

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。