【健やか21】不登校傾向にある子どもの実態調査 中学生約33万人
「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
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不登校傾向にある子どもの実態調査 不登校傾向の中学生約33万人 初めて実態が明らかに
日本財団は、少子化が進む中で増加する不登校の子どもの実態を把握すべく、文部科学省が定義する不登校児童生徒に加え、学校に馴染んでいないと思われる子どもたちの実態について調査を実施しました。
調査は、2018年10月に中学生年齢の12歳~15歳合計6,500人を対象にインターネットで行いました。その結果、「年間30日以上欠席の不登校である中学生」は約10万人、「不登校傾向にあると思われる中学生」は10.2%の約33万人に上ることがわかりました。不登校である中学生約10万人は文部科学省が各学校、教育委員会からの回答を基に集計して、毎年実施している調査でも明らかとなっていますが、「不登校傾向にあると思われる中学生」の数はその3倍にも上ることが初めて明らかになりました。
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第7回 健康寿命をのばそう!アワード<母子保健分野> 受賞発表
今年度も、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための優れた取組を行っている企業、団体、自治体を表彰する「健康寿命をのばそう!アワード〈母子保健分野〉」を実施しました。下記特設ページにて、12の受賞企業、団体、自治体の取り組みをまとめました。
最新トピックス・イベント(2018年12月13日更新)
・ 「成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律」(成育基本法)の成立について(日本医師会)
・ 「不登校傾向にある子どもの実態調査~不登校傾向の中学生約33万人 初めて実態が明らかに」の公表について(日本財団)
・ 日本栄養士会災害支援チーム『赤ちゃん防災プロジェクト』の発足について(日本栄養士会)
・ 子ども安全メール「Vol.430 毎年やけどが発生!冬季はストーブなどの暖房器具に注意!」の掲載について(消費者庁)
・ 第6回「21 世紀成年者縦断調査(平成 24 年成年者)」の結果の公表について(厚生労働省)
・ 「平成30年 風しん非常事態宣言」の発出について(神奈川県)
・ 子育て支援員のPR活動「子育て支援員にテンシン(転身)!!」の展開について(東京都)
・ 「少子化対策及び子どもの貧困対策の抜本強化に向けた緊急提言」の公表について(全国知事会)
・ 子育て支援フォーラムin熊本~子育て支援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して~(1/26・熊本)の開催について(日本医師会)
・ 虐待予防授業(ティーンズAPCA)の実施について(児童虐待防止協会)
・ 平成30年版「学校の管理下の災害」の発行について(日本スポーツ振興センター)
・ ”ソラシドエア オリジナルマタニティマークキーホルダー”の配布について(ソラシドエア)
・ エコチル調査国際シンポジウム(10/26・福島県)開催概要の掲載について(環境省)
※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。