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3月1日から7日まで「子ども予防接種週間」 未接種者を生じさせない取り組みが大切 この機会にワクチンを

 4月の入園や入学を前に、保護者に子どもたちの予防接種について関心を高めてもらおうと、日本医師会と日本小児科医会、厚生労働省は3月1日から7日を「子ども予防接種週間」と定め、啓発活動を重点的に実施する。  文部科学省と […]

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「子宮頸がん(HPV)ワクチン」の安全性をあらためて支持 「副反応説」には科学的欠陥が 近畿大学

 子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の接種後にあらわれたさまざまな症状について、ワクチンとのあいだに因果関係がないことを、近畿大学の研究グループがあらためて示した。  HPVワクチンに含まれる免疫を活性化させる成分「 […]

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抗菌薬は風邪には効かないのに半数が思い違い 抗菌薬が効かなくなる「AMR」とは? 調査

 風邪症状で医療機関を受診した人の4割は、「抗菌薬(抗生物質)」の効果について「ウイルスをやっつける」と誤解しており、実際の抗菌薬処方の有無にかかわらず、半数は抗菌薬を処方されたと思っていることが、抗菌薬(抗生物質)の […]

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【新型コロナ】休校中に生活リズムが乱れた子供は睡眠時間が減少 夜型の生活をしている子供は要注意

 新型コロナの感染対策として、長期に学校が休校になった際に、平時より遅い時刻に起床し朝食をとっていた子供は、学校再開後に睡眠時間が減るなど、とくに睡眠への影響が大きいことが、東京大学の調査で明らかになった。  「将来、 […]

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「受動喫煙」の悪影響は子供や孫の代にまで引き継がれる 危険なのはタバコの煙だけではない

 タバコはさまざまな健康被害をもたらす。自身がタバコを吸っていなくとも、周囲に喫煙者がいて、望まない受動喫煙により被害を受けている人は少なくない。  タバコの煙に含まれる有害な物質が、体や衣服などに付着し、禁煙スペース […]

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小児・若年者が対象の保健指導 適度な睡眠と身体活動を促すことが重要 [身体活動・座位行動・睡眠]の3つの行動

 小児や若年者を対象とした保健指導では、[身体活動・座位行動・睡眠]の3つの行動の相補関係を考えて、行動変容を促すことが重要であることを、神戸大学と琉球大学が明らかにした。  日本の小・中学生6,768人を対象に調査を […]

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連休明けは調子が上がらない? 「社会的時差ぼけ」かも 夜型の生活は体と心のリズムを乱し肥満の原因に

 土曜日や日曜日、連休にゆっくり休んだはずなのに、勤務日に体や心がだるいと感じることはないだろうか? それは「社会的時差ぼけ」のせいかもしれない。  休日と平日の睡眠時間の差が大きかったり、食事のタイミングが「夜型」に […]

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子供の喘息はコロナ禍で減少 感染対策により呼吸器ウイルス感染が減少?

 子供の喘息の新規診断数は、新型コロナ対策で2020年3月に全国一斉休校が実施された後に著しく減少し、その後も15ヵ月にわたり低水準で推移していることが、岡山大学の調査で明らかになった。  子供の喘息の減少傾向は、鼻や […]

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世界で40歳前の糖尿病発症が増えている 30年で1.5倍超に増加 肥満が原因か?

 世界の15~39歳の若い世代で過去30年間に、2型糖尿病が大幅に増加したことが明らかになった。  世界の若年者や若年成人の2型糖尿病の発症率は、1990年から2019年にかけて1.5倍超に増加した。  ただし、糖尿病 […]

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【新型コロナ】コロナ禍のストレスや不安が子供にも影響 子供の「神経性やせ症」は減っていない

 「神経性食欲不振(神経性やせ症)」の初診外来患者数と新入院患者数は、2021年度も、男児・女児ともに減少していないことが判明したと、国立成育医療研究センターが発表した。神経性やせ症の子供は、コロナ禍がはじまった202 […]